平屋住宅

建ち並ぶ住宅を見ると二階建てが多いですが、近年平屋住宅に魅力を感じる人も増えているのです。平屋住宅に希望の間取りを実現するということになるとある程度土地の広さが求められるのですが、年齢に問わず暮らしやすさを実感できる住まいとなるのです。

暮らしやすさを感じる最大のポイントは、住宅内の移動のしやすさです。部屋から部屋への移動をスムーズに行え、住宅内の移動に無駄な動きがないようにすることが大事です。住宅内の動線上に階段を挟まないため、動線が短くなるだけでなく体に負担もかけません。階段の上り下りは妊娠時や足腰が弱ってくると体に大きな負担となります。

また、住宅内の事故で多いのが、階段での転倒や落下事故です。住宅内に階段がないことでこれらの事故の心配がなく住まいの安心度も高まります。また、階段を設けると階段下にはデッドスペースが生まれます。しかし、階段がない平屋住宅は、階段がない分間取りをコンパクトにすることができますし、収納スペースを増やすことも可能なのです。

二階を設けても将来的に上がらなくなる可能性もあるので無駄なスペースを作らずに済むのです。そして、ワンフロアなので自然と家族がリビングに集まってきやすくなります。家族のコミュニケーションを大事にできますし、互いの気配を身近に感じられることで安心感も得られます。また、高さが低いため二階建てに比べて構造的に強く、台風や地震の際にも危険が少なります。このような魅力がある住まいであるだけに人気を高めているのも納得できるのではないでしょうか。

ハウスメーカーの特徴

数多くある業者の中でハウスメーカーの特徴を整理してみましょう。まず、資本も大きく大規模なため、世間一般での社会的信用は高いです。そして、さまざまな工夫を凝らした情報発信を広告宣伝のプロ手がけているため、我々はあらゆる方法で細やかな情報を手に入れることができます。カタログやモデルハウスなど家造りのイメージを湧かせるための材料が豊富にそろっています。商品の規格化のため自社商品のみしか売ってくれなかったり、工場生産で出来上がった部品が基準となるので、寸法などの変更がしにくいのです。

また、それぞれのメーカーでブランドが確立されているため、一目見ただけでどこのハウスメーカーのものなのかが分かるもの多いのです。モデルケースを多数持っているため、その中からプランを選ぶことができます。部材も工場生産のため早く、施工もマニュアルに従うため時間がかからないのです。広告宣伝費やモデルハウス維持管理費などさまざまな経費が建築費に上乗せされてしまうため価格がどうしても高めになってしまいます。標準仕様の価格で考えていても、契約後のオプション要素で金額が高くなっていくことが多いのです。

また、利益第一の体質が強いこともあり、営業が少々強引と感じる人も少なくありません。家造りを進めるにはまず業者を決めなければならないだけに、自分に合った一社を選び出し、安心して家造りが行えるようにまずは信頼できるパートナーと出会いたいものです。

造り付け家具

生活する上で必要な家具を建物のスペースに合わせて造り付ける家庭も増えています。新居やリフォームの際に家具を同時に計画することで、後から建物のデザインやサイズに合わせて家具を選ぶ手間もかからないのです。家具を造り付ける魅力は、建物にスッキリと家具が収められるので、空間の一体感が高まります。また隙間が生まれないので掃除のしやすさも高まるのです。

床から天井までデッドスペースを生むことなく収納スペースとして利用できるので収納力を高められるのです。また、室内の雰囲気や手持ち家具との調和のとれたデザインを取り入れることができるので全体のまとまりも高められます。そして、自分の気に入った素材や色味、デザインや仕様を取り入れることもできるため、家具の利用のしやすさを高められたり、世界に一つだけのオリジナル家具を手に入れることも可能になるのです。家具への愛着も増し、家具を大事に使うことにも繋がるのです。

また、建物に合わせて家具を造り付けるため、耐震性にも優れています。日本は地震大国でもあるので地震に備えた家造りを行うことは非常に重要です。大きな地震の際に家具の倒れ込みの心配がなくなることで住まいの安全性も高められるのです。しかし、素材や仕様にこだわることで非常に高価な家具になってしまいます。また、建物に合わせて家具を造り付けるため、レイアウトの変更ができなくなります。棚の高さを調整できたり、一部分を可動式にしたりして、変化に対応しやすい造りにしておくことも忘れてはいけません。予算や将来を見据えて家具設計も行いましょう。

漆喰

我が家の新居は、水廻りスペース以外全て漆喰を用いました。漆喰とは、石灰を主原料としたもので、寺院建築や城郭、蔵の壁などに使用されており建築材料としては非常に古いのです。この漆喰は、高温で焼いた石を壁に塗ったようなものなので耐火性に優れています。

それだけでなく、漆喰は呼吸する壁とも言われるだけあり調湿機能にも優れているのです。室内の湿度が高い時は吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれます。一年と通して室内の湿度を快適へと導いてくれるため過ごしやすい空間が広がります。実際に、梅雨時期など外はじめじめしていても室内へ一歩足を踏み入れるとカラッと心地よい空間が広がり居心地の良さを得られます。

また、漆喰壁の内部は強いアルカリ性のため、カビや細菌の発生を抑える効果もあるのです。そのため昔から蔵に漆喰が使われています。乾燥や湿気、カビなどから収蔵品を守るためです。また、人体に悪影響を与えると言われているホルムアルデヒドの吸着分解機能もありますし、化学物質を出さないということで最近では非常に注目されている壁材でもあるのです。

壁と言うとついデザイン性ばかりに注目してしまいがちです。手軽に張り替えられ、デザインやカラーバリエーションに富んでいるビニールクロスの普及が進んでいますが、合板や壁紙に使われる化学物質が引きおこすシックハウス症候群が問題となり、自然素材が注目されるようにもなっています。デザイン性だけでなく、機能性にも注目して壁材を選びましょう。

こだわりが詰まった家

注文住宅で家を建てた我が家は、自分達が希望する間取りに建材、設備、デザインと取り入れてこだわりが詰まった住まいが完成しました。まず私が希望した優しい印象で温かみを感じられる南欧風のテイストの住まいにしました。家族と共に過ごす時間を大切にしたかったので広々と開放感のあるLDKを設けました。できるだけ壁や間仕切りを設けず空間の繋がりを大事にしながらも、空間のメリハリを大事にすることに配慮しました。

一階と二階の繋がりも感じられるようにリビングの一部分に吹き抜けを取り入れました。リビングの一角にはパソコンスペースを設けました。リビングとの境にはアーチ状の垂れ壁を設けました。アーチ状の垂れ壁は、キッチン部分にも設けて視線を抜けさせつつも空間のメリハリが生まれるようにしたのです。この壁があることで調理・くつろぎ・作業スペースと空間のゾーニングが行えそれぞれの空間が機能的に利用しやすくなっています。

水周り以外には床を地元の杉を使用した無垢材を取り入れ、壁には漆喰を用いています。合板フローリングやクロスなどが一般的に普及していますが、我が家は自然素材にこだわり、室内の快適性の確保とそこで暮らす家族の健康をしっかりと守れるようにしたのです。

家族のコミュニケーションを大事にできるようにするために、二階にも家族で集えるファミリースペースを設けました。一階のリビングではテレビを見たり、子ども達はおもちゃで遊んだり、お勉強をしたり、家事を行ったり、パソコンを使用したりと個々の時間を過ごすことも多いのですが、二階のファミリースペースでは家族みんなで同じことをして過ごす場となっています。こだわりがつまった我が家は、自然と家族が集まり、会話が弾む住まいとなっているのです。

住宅ローンの組み方

住宅を購入する際には住宅ローンを組みます。住宅ローンを組むにあたり、借りられる額はいくらであるかということを気にすることと思います。借りられる額が気になる場合、目安になるのは年収をベースにした借入限度額であり、総返済負担率を使って計算することで簡単にすることができます。

しかし、ローンを組む際に最も大切なのは、借りられる額ではなく、実際に返せる額であることを忘れてはいけません。自分の借りられる額は、実際に返せる額であることとイコールでなければならないのです。返せる額を決める方法として一般的なのは、住宅ローンの年間負担率を多くても年間手取り収入額の30%以内におさえることです。

ただし、教育費などがかかる場合は25%以内が理想です。また、住宅ローンの金利と返済期間によっては、借りられる額も変動していくので注意が必要となります。さらに、将来の不測に備えて住宅ローンにはボーナス返済を組み入れない方がいいとアドバイスされました。自分が安定しているから大丈夫という人でも何があるかはわかりません。

そして、できるだけ頭金を多くいれることで借入総額を減らし、住宅ローンを組むということが将来をラクにするための賢い住宅ローンの組み方であるのです。夢のマイホームを手に入れたが、毎月住宅ローンに追われて生活するのがやっとというのでは心底快適な暮らしとは言えません。無理なく支払うことができるようにしておきましょう。

必要なくなった服の行き先

★フリマアプリ・・・購入したときの値段が高かった場合や思い入れのある服は、比較的自分が設定した値段で販売することができる、スマートフォンのアプリ上で売買できるフリマアプリもあります。スマホにアプリをダウンロードすれば簡単に出品ができます。全体がわかる写真と、細部がわかる写真を撮り、値段と発送方法を決めれば出品完了です。フリマアプリ メルカリ https://www.mercari.com/jp/

★古着の回収をしているお店に持っていく服・・・衣料品量販店は古着の回収を行っているお店があります。リサイクルしたり、古着として途上国の衣料支援を行ったりしています。H&M(どんな衣類でも回収をしてくれて店舗に持参するとお買い物券に交換してくれます)、ユニクロ(全商品がリサイクル対象で店舗に回収ボックスがあります)、無印良品(年に数回開催される無印良品週間に無印良品の衣料品・タオル・寝具などを回収し、お店に持っていくと無印アプリのポイントを還元してくれます)、古着deワクチン(自宅の古着を送って発展途上国の子供たちにワクチンを受けてもらうボランティア)などがあります。

★処分する服・・・綿素材のTシャツなどは、使い捨ての雑巾にして掃除に使いましょう。Tシャツをそのまま残しておくと使いません。使いやすい大きさで、すぐ出せる状態にしておくため、すぐにハサミを入れます。
ここまで分けて残った服は、本当に処分する服です。潔く処分しましょう。クローゼットに限らず、片付けをした後不要になったものの行き先を決めるのが、一番の難所です。気がついたらまたクローゼットに戻っていたという事が起きないように、早く行動に移しましょう。

外と繋がるパントリー

今ではキッチンに無くてはならないスペースとなりつつあるパントリー。わずかなスペースでもパントリーを設けておき、食材やキッチン雑貨をきちんと整理しましょう。広さに余裕があればウォークインタイプのパントリーを設けておくと便利です。

しかし、扉を開くだけのクローゼットタイプのパントリーもしっかりと収納力を確保できます。奥行がある部分と奥行のない朝方の棚を設け、収納する物に合わせて上手に棚を活用しましょう。奥行のある部分にはカセットコンロや土鍋など季節もののキッチンアイテムを収納し、調味料やレトルト食品、缶ものなどのストックは、賞味期限が見えるように浅型の棚にきれいに並べて収納します。奥行のある部分にこれらの食品を収納すると、奥にしまった物が目に入りにくく、いざ使用する時には賞味期限が切れていたということもあるでしょう。収納する物に合わせて奥行のある棚や浅型の棚を利用するといいと思います。

ウォークインタイプのパントリーであれば外との繋がりを持たせて勝手口を設けておくといいと思います。買い物からの帰宅時、食材をこのパントリーへとサッと搬入させることができるからです。勝手口とカーポートの動線に配慮しておきましょう。土間部分にはゴミ箱を設置しておきます。キッチンから出るゴミは分別が必要で、ゴミ箱の数も増えます。目に触れると生活感を与えてしまうため、パントリーの土間部分に並べておけば生活感を与えませんし、室内に設置しておくより衛生的です。

またカウンターを造り付けママのワークスペースとして利用させたり、パントリーの機能性が高められます。女性にとってキッチンは重要な空間であるだけにパントリーの存在も関わるので広さや活用方法を考え設けるようにしましょう。

キッチン

間仕切りなどで閉じられたキッチンではなく、リビングと一体化したオープンキッチンが最近とても人気となっています。オープンなキッチンにすることでキッチンという空間が家事を行うママだけでなく、家族みんなにとってより身近な空間と感じられるようになります。

そして誰でも手伝いやすいスタイルでもあるのです。オープンキッチンの中には、I型と呼ばれるタイプのキッチンをリビングに向かって配置する対面型タイプや、部屋の中央に島のようにキッチンを配置するアイランド型など様々です。今までは壁付けキッチンが多く、家事を行う母親の姿はいつも背中でしたが、このようなキッチンにすることで家族と向き合う形となり、コミュニケーションも増やすことができるのです。

オープンキッチンにはメリットもたくさんありますが、お鍋や食器などが乱雑に置かれている様子がリビングから丸見えになったり、調理するときのにおいや煙、食器を洗う時の水音がうるさいなどの問題もあります。臭いや煙、水音に関しては問題を解消したキッチンが多く出ています。乱雑になっているキッチンへの対策は、腰壁を設けて手元部分を隠せるような造りにするか、こまめに片付けるかです。これらの対策をしっかり行い、家事やしやすく、また家族みんなが近寄りやすいキッチンにしたいものです。

1坪洗面室

洗面室の広さは1坪が一般的でした。しかし、最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が設けられることが増えています。それは洗面室は家族みんながいろいろな用途で使用するからです。手洗いや洗顔、歯磨き、ヘアセットやお化粧、脱衣室や家事室として使用する洗面室を広くすることで、より利用しやすく、必要なものをきちんとその場で管理できるようになるのです。

しかし、1坪という限られた空間でも工夫することで不便なく利用のしやすさを高めることができます。洗面台と洗濯機の間の隙間がそのままでホコリがたまっていませんか。洗濯機の上にはハンガーや洗剤など物が置かれていませんか。収納不足が原因で、限られた広さの洗面室に収納ボックスを設置し、さらに洗面室を狭くしているという家庭も多いのではないでしょうか。まずはデッドスペースをなくし、しっかりと収納スペースを確保することです。

洗面台と洗濯機の間の隙間には、洗面台と同じ高さと奥行の隙間収納を設けます。この隙間収納が意外と物を収納してくれます。タオル類をはじめ、お化粧道具や洗剤など洗面周りで必要な物をしっかりと収納できるのです。そして、洗濯機の上部のデッドスペースも有効活用させます。ここには可動オープン棚を設けて家族の下着やパジャマを収納できるようにしておきます。脱衣室としても利用するためここに下着やパジャマがあると入浴の事前準備も格段と楽になります。

隙間や洗濯機の上部のデッドスペースをなくすことで収納力が高まりますし、空間にまとまりが生まれ広さをさえ感じられるほどです。洗面室のドアは引き戸にしてデッドスペースが生まれないものを取り入れたり、窓の設置場所にも注目することで1坪でも十分利用しやすい空間となるのです。