平屋住宅

建ち並ぶ住宅を見ても平屋住宅は数を少なくしてきました。平屋住宅を建てるにはある程度の土地の広さが求められます。近年、住宅購入者が増え土地が取り合いのような状態になっている地域も少なくありません。この現状で、満足のいく平屋住宅を建てるには土地の確保が難しいのです。

しかし、平屋住宅を希望する人も増えているとも聞きます。平屋住宅にも魅力があります。私も以前から平屋住宅に憧れを抱いていました。平屋住宅の魅力はまず安全性の高い住まいであることだと思います。部屋から部屋への移動に階段を要することがありません。住宅内での事故で多いのが階段での転倒や落下事故です。階段のない平屋住宅は安全性の高い住宅と言えるのです。

また階段を設けることで階段下にはデッドスペースが生まれます。このデッドスペースの活用法は家造りの課題の一つでもあるのです。階段のない平屋住宅はデッドスペースのない、空間を有効利用できる住まいと言えるのです。

また、風通しのいい住まいでもあるのです。二階がある家では、一階と二階で空気の循環がされづらいことがありますが、平屋の場合は窓を開けると風が家全体に行き渡るのです。そして住宅内の動きがコンパクトであるのも大きな魅力です。移動のしやすさや動線の短さはその家の暮らしやすさにも大きく影響してきます。家族がそれぞれ別々の空間で過ごしていても互いの存在を身近に感じられ、家族の繋がりを実感できるのです。

土地の確保が難しいという現状もありますが、魅力が多い平屋住宅はこれから希望する人が増えていくのかもしれませんね。

災害に強い家

日本は地震大国です。一番記憶に新しいのが2011年3月11日に発生した東日本大震災です。たくさんの方の命が奪われ、また多くの住宅が津波に流されたり倒壊しまいました。またこれまでにも大きな地震は度々起こっています。地震だけではありません。竜巻により住む場所を失う人もいます。火事に起こしてしまったり、火事に巻き込まれたりいつどのような形で住宅を失ってしまうか分かりません。そんな不安を少しでも解消してくれる住宅を建てることで日々の安心した暮しが手に入れられるのです。

まず土地です。地盤の強さがしっかりしているかを最初に確認をしておきましょう。そして住宅の基礎・工法・構造をしっかり考え家を建てる必要があります。耐震性や台風や竜巻の強風に耐えれる住宅にしたいものです。木造や鉄骨造、コンクリート造・など工法もさまざまあるのでそれぞれのメリットとデメリットを十分理解した上で家を建てるといざという時でも安心して生活が送れるでしょう。

また建物火災も他人ごとではありません。不燃材料を使用したり、構造や工法の違いで火災の拡大を抑えられるものもあります。耐火性能に優れた材質のものを使用し火災に強い家造りをすることも大切です。備えあれば患いなしという言葉があるように事前の対策がとても重要です。土地を探す段階から工法・構造を専門業者の人としっかり相談し、日本で数多く起きる災害に安心して暮らせる家を建てたいとつくづく感じました。そして住宅そのものだけでなく、加入する火災保険がどの程度自然災害に対応するのかということもしっかり考慮すべきです。

浴室換気乾燥機

最近、浴室に浴室換気乾燥機を設置する家庭が多いです。これは一台で4役果たしてくれ、快適なバスタイムを過ごすにはこれを有効活用させるといいのです。これから寒い時期に活躍してくれる機能が、予備暖房機能です。寒い時期はお風呂に入るのが面倒と感じがちです。一番風呂のヒヤッとした感じが嫌で家族みんなで一番風呂を譲り合いになることもあるでしょう。この予備暖房機能を活用すれば、浴室のひんやり感を緩和してくれ、入浴前の浴室を暖めておくことができるのです。これなら冬の一番風呂でも抵抗なくスムーズに入れるのです。

逆に夏の暑い時に活躍してくれるのが、涼風機能です。夏の入浴やお掃除の暑さ対策に爽やかな涼風感を得られるのです。浴室を素早く換気もしてくれます。もちろん浴室乾燥機能もあります。浴室使用後の水滴や湿気を排出し、カビの発生や嫌なニオイを防止してくれるのです。そして主婦が一番活用するのが、衣類乾燥機能です。梅雨時期や冬時期は屋外に洗濯物を干せない日が多いです。屋外に洗濯物を干せない場合に、浴室の遊休時間を利用して衣類を乾燥できるのです。洗濯物がしわになりにくく、花粉やホコリも付かずに清潔に乾燥できるのも嬉しいものです。

これらの機能のある浴室換気乾燥機は浴室の天井にスッキリビルトインさせることができます。見た目にも邪魔にならない上に機能に優れているため取り入れる人が増えているのです。快適なバスタイムを過ごすためにも浴室換気乾燥機があると便利ですね。

趣味を楽しむ空間

自宅に居ながら趣味の時間を楽しめるというのはまさに理想的です。我々夫婦の共通の趣味は読書です。小説や漫画などたくさんあります。子どもが生まれて絵本も加わっています。一人で楽しんでいた読書を、夫婦で楽しめるようになり、そして今では親子で、家族みんなで楽しめる家にしたいという思いで家造りを進めてきました。読書を通して夫婦の繋がりや親子の繋がり、そして家族みんなの繋がりを感じられるようにしたかったのです。

まずは数多くある本をきちんと管理できる本棚を設けました。それは階段を上がった先のホール部分の壁の厚みを利用して、天井にまで広がる本棚を設けました。壁の厚みを利用したことで圧迫感を感じさせないように仕上がっています。数ある本をきれいに整理できるようになったことで、どこにどの本があるかが一目で分かるので、好きな本を眺めて楽しむこともできるのです。

このホール部分にはカウンターを設けました。ここでゆっくりと読書を楽しめるのです。将来的には子どものスタディコーナーとしても利用できそうです。ホールの広さは6帖ほどあるのでゴロンと横になって読書をすることもできます。子どもと読書をして、そのままお昼寝をさせたり、子どもが寝静まった後、夫婦で読書を楽しむこともできています。このように趣味を満喫できる空間を得ることで、マイホームへの居心地や愛着が高まります。家造りを行う際には、日々の暮らしプラス趣味の時間にも目を向けてみてほしいと思います。より満足できる家を完成させることができるでしょう。

憧れの空間

家造りをする人の中には住宅への強い憧れを抱いている人は多いです。それを現実に実現するのはどれくらいいるでしょうか。いざ家造りを始めると現実的になり、ついつい憧れの空間は後回しにされがちです。憧れの空間とは、趣味を楽しめる空間であったり、映画館のような臨場感を得られるスクリーンを設けたり、自分や夫婦だけの特別な空間のことです。

我が家の子ども達はまだ小さいため、子どもと24時間過ごすことが当たり前です。しかし子どもが寝ている時間を利用して、自分の時間を大切にできたり、少なくなった夫婦の時間を大切にする空間があるとよりマイホームの住み心地を良くするのです。我々夫婦にとって憧れの空間とはBarスペースです。お酒が大好きな私たち夫婦は、自宅に居ながらBarのような空間でお酒を楽しむスペースが欲しいと思っていました。

そこで寝室にこのBarスペースを設けたのです。小上がりにしたこのスペースは、少し暗めの落ち着いた雰囲気を演出しました。寝室との境は木の面格子でほどよく空間を分けたのです。子どもが小さいので一緒にこの寝室で寝ているのですが、子ども達が寝た後、このBarスペースで夫婦二人で晩酌を酌み交わしているのです。壁にはカウンターを造り付け、ゆったりと座れるソファを並べています。そこには窓も設けられており、夜空を見ながら最高の一時を過ごせます。

寝室で眠る子ども達の様子もしっかり確認できるので安心して贅沢な時間を過ごせるのです。この空間を設けたことで、寝室をただ寝るだけの空間として利用するのではなく夫婦のコミュニケーションを大事にできる空間となっています。将来的には親子でお酒を酌み交わすこともあるのかなと想像しています。

信頼できるパートナー

家造りにおいても信頼関係が重要です。住宅購入は人生最大の買い物となります。大きな金額の買い物となるだけに後悔や失敗はしたくありません。家造りを成功させるには信頼できるパートナーとの出会いが重要なのです。数ある業者の中から一社を選び出すというのは容易なことではありませんが、この出会いが大切なだけにまずここを慎重に考えてほしいと思います。我が家はこのパートナー選びに時間を費やしました。

しかし住宅が完成してみると改めてこの業者に依頼してよかったと思っています。家造りをするとほとんどの人が予算をオーバーしたという失敗談を口にします。一生に一度の大きな買い物とだけあってついつい良いものを選びがちになってしまいます。その気持ちは誰もが納得できると思います。しかし我が家は依頼した業者は、予算がかさむ提案をしてきた時には同時に節約できるポイントもアドバイスしてくれました。我が家はそのおかげで限られた予算の中で期待以上の住宅を完成させることができました。

利益を重視する業者であれば、そんな我々の予算のことなど気にせず、利益を追求することでしょう。信頼できるパートナーと出会うことで住宅が完成した後の暮らしも、安心して過ごすことができるのです。また住宅の引き渡し日には「これで最後ではありません。これからが始まりという気持ちでこれから先のお付き合いも大事にしたいと思いますのでよろしくお願いします」という言葉を頂きました。改めてこの業者に依頼して良かったなと思っています。まずは信頼できるパートナーと出会い最高の家造りをしてほしいと思います。

スタディコーナー

小学生頃までの子ども達が勉強するスペースは、二階に設けた子ども部屋ではなく一階の家族が近くにいるリビングやダイニングです。リビング学習をする子ども達が非常に多いのです。このリビング学習は子ども達の学力を向上するとも言われています。このことを踏まえて、家造りをする際にはリビングやダイニングにスタディコーナーを設ける間取りが増えてきました。

スタディコーナーがなければ、ダイニングテーブルで勉強をしたり、リビングのローテーブルで勉強しなければなりません。ダイニングテーブルで勉強をすれば、食事の度に勉強道具を片付けなければいけませんし、食事をする場所に消しゴムのカスが散らかるのは衛生的にも良くありません。またリビングのローテーブルだと、自分の身長に合った高さではないテーブルで姿勢を悪くしたり、勉強への集中力を欠いてしまうこともあります。せっかく子どもの学力を向上すると言われているリビング学習だけに、リビングやダイニングの一部分を利用してスタディコーナーを設けましょう。

我が家はダイニングの窓際にカウンターを設けました。子ども達が二人並んで勉強ができる広さです。また子どもが勉強をし、その隣で母親が家事をしながら宿題のチェックを行うこともできます。カウンターの下にはオープン棚を設けて勉強道具を一時置きするスペースを設けました。勉強しない時はカウンターの上をきちんと片づけられ、パソコンを使ったり、洗濯物をたたむ台として重宝するのです。子どものためにもスタディコーナーを設けてあげましょう。

家族が繋がる家

我が家の家造りのテーマは家族が繋がりを感じられる家にするということです。まだ我が家の子ども達は4歳と2歳で小さいので親と過ごす時間が当たり前のように過ぎていきます。しかし子どもが成長するにつれて、お友達と過ごす時間や一人で過ごす時間が増えていきます。その時でも家で過ごす時間は互いの存在を大切に、家族の繋がりをしっかり感じられる家にしたいと思ったのです。そこで取り入れたのがリビング階段です。

最近ではリビング階段が非常に人気で多く取り入れられています。このリビング階段は子どもが犯罪に手を染める割合を下げているというデータが出ているのです。リビング階段の最大の魅力は、家族のコミュニケーションを大事にできることです。リビング階段でなければ玄関から直接二階の自分の部屋へ行けるので、いつ帰宅していつ外出したのか分からないという日も出てくるかもしれません。しかしリビング階段であれば、家族の集まるリビングを必ず通らなければ二階の自分の部屋には行けません。リビングで家族が顔を合わせる機会が自然と作りだされ、結果コミュニケーションも取りやすくなるのです。

親は子どもの顔を見て変化に気づいてあげられやすくもなります。ここでしっかり親子でコミュニケーションを取ることで家族関係の良好さにも繋がるのです。そして階段を上がった先のホール部分は第二のリビングルームとしてファミリースペースを設けました。寝る前の時間はより寝室に近いここで家族で過ごしています。一階だけでなく二階にも家族で集える場所があることで、家族の繋がりを感じると同時に、住宅での楽しみ方の幅を広げられているのです。

外用の物置

屋外で使用し、室内に収納しておくことができないものというのは意外とたくさんあります。バーベキュー用品に車の洗車用品や工具、灯油やスタットレスタイヤなどこれらを収納しておくスペースとして庭に置き型の外用物置を設置している家庭は多いです。しかし庭が広々としていれば、置き型の物置を設置しても邪魔に感じませんが、庭の広さが限られている家庭では、置き型の物置を設置すると邪魔に感じたり、バーベキューをしたり、子ども達が遊ぶスペースが狭くなってしまいます。

私の友人宅は、外用の物置を住宅内に生まれるデッドスペースを利用して設けていました。それは階段下です。住宅内のデッドスペースの一つである階段下は、多くの家庭で室内用の収納スペースとして利用されることが多いです。しかしこのデッドスペースを外用の物置として利用することで、庭に置き型の物置を設置する必要がなくなるのです。

住宅の外壁には、外から出入りできるように扉が設けられていました。外用の物置を住宅内にビルトインさせていることで、庭がスッキリと広々とさせることができるのです。住宅内にまとまりも感じられますし、いいアイデアだなと思いました。広さも十分にあるので、自転車をそのままスッポリと収納していたり、タイヤやバーベキュー用品など様々な物が収納されていました。

我が家も最近マイホームが完成したばかりです。しかし外用の物置スペースまで考えていなかったため、友人宅のような外用の物置スペースを設けることができませんでした。唯一それが家造りの失敗と言えます。住宅内の収納も大事ですが、外の物を収納するスペースも十分確保しておきましょう。

毎日の快適を左右する空間

毎日の暮らしの快適性を左右する場所は、家族が長時間過ごすリビングと考える人が多いと思います。確かにリビングも非常に重要な空間です。しかし毎日の快適性を左右する空間は洗面室でもあるのです。リビングを重視する余り、ついつい水周りの広さや収納が後回しになりがちです。

洗面室の広さを確保することで、収納スペースを充実させることができるのです。洗面室は家族みんながいろいろな用途でしようします。それだけに収納しておきたいものも多い空間なのです。タオル類を収納しておくのはもちろん、パジャマや下着などの衣類までも洗面室に収納しておくと便利です。入浴の前後で使用する洗面室にこれらがあると、入浴前の準備が格段に楽になるのです。

女性ならスキンケア用品までここに収納できれば、入浴後のお肌のヘアがしやすくもなります。必要な物が必要な場所にきちんと揃っているというのは暮らしやすさに繋がっているのです。また洗面室の広さを確保することで、洗面化粧台が大きなものを設置することができます。家族が2、3人並んで歯磨きが行えたり、同時に身支度が行える洗面室は、忙しい朝には重宝します。

また広さがあれば、天井から吊り下げるタイプの室内用の洗濯物干し場を設けることができます。雨の日でも洗濯物干し場に頭を悩ませることもなくなります。リビングやダイニングを重視することも大事なことなのですが、それと同じくらい洗面室に目を向け、より快適に過ごせる空間造りをしましょう。我が家も洗面室に注目して家造りを進めていこと思います。