漆喰

我が家の新居は、水廻りスペース以外全て漆喰を用いました。漆喰とは、石灰を主原料としたもので、寺院建築や城郭、蔵の壁などに使用されており建築材料としては非常に古いのです。この漆喰は、高温で焼いた石を壁に塗ったようなものなので耐火性に優れています。

それだけでなく、漆喰は呼吸する壁とも言われるだけあり調湿機能にも優れているのです。室内の湿度が高い時は吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれます。一年と通して室内の湿度を快適へと導いてくれるため過ごしやすい空間が広がります。実際に、梅雨時期など外はじめじめしていても室内へ一歩足を踏み入れるとカラッと心地よい空間が広がり居心地の良さを得られます。

また、漆喰壁の内部は強いアルカリ性のため、カビや細菌の発生を抑える効果もあるのです。そのため昔から蔵に漆喰が使われています。乾燥や湿気、カビなどから収蔵品を守るためです。また、人体に悪影響を与えると言われているホルムアルデヒドの吸着分解機能もありますし、化学物質を出さないということで最近では非常に注目されている壁材でもあるのです。

壁と言うとついデザイン性ばかりに注目してしまいがちです。手軽に張り替えられ、デザインやカラーバリエーションに富んでいるビニールクロスの普及が進んでいますが、合板や壁紙に使われる化学物質が引きおこすシックハウス症候群が問題となり、自然素材が注目されるようにもなっています。デザイン性だけでなく、機能性にも注目して壁材を選びましょう。

This entry was posted on 火曜日, 3月 20th, 2018 at 1:44 PM and is filed under 住宅. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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